自分は何者か問い続けてきた元在日韓国人「日本人、韓国人どちらでもない。ありのままでいい」





自分は日本人か。それとも韓国人か。東京で在日韓国人として生まれ育った深沢潮(うしお)さん(48)は、幼いころから自らに問い続けてきた。最近やっと答えを見つけた。「どちらでもない。ありのままの自分でいい」。そんな境地で在日コリアンの世界を描いた小説が2年前、新潮社の「R-18文学賞」に輝いた。

両親とも在日韓国人だ。外では通名で日本人として生活するが、家では韓国のアイデンティティーにこだわる父と、在日社会に距離を置く母がよくけんかした。学生時代「日本の男とつきあうな」と父に叱責され、「そんなに韓国が好きなら、韓国に帰れ!」と言い放ったこともある。

在日韓国人の男性と結婚し、17年前の妊娠を機に夫婦で日本国籍を取得した。在日を巡るわずらわしさから我が子を解放したい、という思いだった。

長男に続き長女を授かったが、9年前に離婚。子供2人を抱え精神的に追い詰められた時、周囲から思いのたけを文章で表現するよう勧められた。これが自分の生い立ちやアイデンティティーを見詰め直す機会となり、創作の道へ入った。

子供2人を日本人として育てたが、小説発表をきっかけに、在日韓国人だったことを打ち明けた。小学生の長女は素直に受け入れたが、中学生の長男は友人の勧めで「嫌韓本」を読んで影響を受けており、ショックだったようだ。「家族の歴史が繰り返され、息子も私と同じように苦しむのか」。暗たんたる気分だったが、今は高校生で、自分なりに受け止めていると思う。




韓流ブームが落ち着き日韓両国のあつれきが増す中、受賞で「在日作家」と注目され、意見を求められることもある。特定の民族への差別をあおるヘイトスピーチに象徴されるように、両国の政府も市民も競うように強硬な対応や言動を繰り返し、息苦しさを覚えている。「複雑な歴史を抱え、ひっそりと生きる在日たちの事情などは置き去りです

在日を名乗って堂々と生きてもいいが、あえて名乗らなくても恥じることはない--深沢さんは作中人物にそう言わせている。日韓を問わず同調圧力が強まり、物が言いにくくなっている。「日本、韓国のいずれでもなく、両方を外から眺められる在日の視点を大切にし、誇りを持って書き続けたい」と話す。

日本国籍を得て31歳で初めて選挙権を行使し、以来欠かさず投票に行く。国同士の付き合いも家族と同じで、互いをありのまま認め、共通の思いを確認し合うことで関係修復が始まる。そんな思いをくむ政治に1票を託したい。【本多健】=おわり

ソース:毎日新聞 2014年12月12日
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141212ddm041010127000c.html

「在日の視点は大切」と語る作家の深沢潮さん=東京都渋谷区で、内藤絵美撮影
http://senkyo.mainichi.jp/graph/2014/12/12/20141212ddm041010127000c/image/001.jpg


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元スレ:・【毎日新聞】わたしの争点:衆院選 在日韓国人として生まれ育った深沢潮さん「在日」ありのままに誇り 日韓修復互いを認めて[12/12]





それでは通名も禁止で



名前もありのままでよろしく



(^^)





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by kingboy4649 | 2014-12-12 21:55 | ホンワカニュース(^^)


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