安倍首相の「恫喝」が効いたのか、一部在京テレビ局の様子がおかしい。
たとえば反日テレビ局のTBSが・・・
TBS「NEWS23」(2014/12/1)
"景気回復"の実感は?
アベノミクス
JNNの電話世論調査(11/29・30日、全国20歳以上の男女、有効回答1200、最低想定誤差+-2.8)によれば・・・
アベノミクスは過半数が評価していない!!
アベノミクス
景気回復は88%が実感していない !!
アベノミクス
と、ここまでは相変わらずだが、街の声は・・・
【実感あり】
40代会社員(男性)
「順調は順調ですけどね。仕事の需要を頂くので。株価の上昇と共にそういった部分ではお蔭さまで仕事に反映されているところですかね」
30代会社員(男性)
「(実感が)あるのかというのは、なんとなく空気は感じているぐらいですかね。少しずつですけども、会社からの給与関係の条件も良くなってきている所もあるので・・・」
30代会社員(男性)
「暮らしでアベノミクスを実感することは今の所あまりないけれど、仕事柄、会社の数字とか見ていると、景気が良くなってるなと感じる時はあります」
【実感なし】
20代会社員(男性)
「普通に生活していて実感できるポイントが無い。景気が回復してきているというのはあると思うんですけども、継続的に何らかの形で実感できるように示して欲しいなと」
40代販売員(女性)
「全然感じない。お金の循環を感じないので、もうちょっと全体的に底上げして良くなってもらうといいなと思います」
50代会社員(男性)
「株価が一時的には上がりましたので、そういう意味気で気分的には少しは高まっている所があるのかなと感じます。ただ自分本人の実感としてはあまり感じないですね」
60代女性
「財布の紐は固くなっていると思います。うちは飲食業だけど家族で外食に来る人が去年に比べて2-3割減っている」
実感ありが3人、無しが4人と一応バランスを取っている。
実感がないと答えたうちの2人は一般論としては景気が回復して来ていると思うと答えている。
TBSにしては今迄に無かったインタビューの編集である。
党首討論会の各党首の示したパネルを紹介して・・・
岸井成格(毎日新聞特別編集委員)
「安倍首相はアベノミクス解散と称して経済政策の是非を問う選挙で、事実上、信任投票を求めてる感じですよね。やっぱり野党はそれに対抗する政策を明確にしなくちゃいけませんよね。まず、総選挙というのは政権を選択するものだという事です。野党はその点でまだ迫力に欠けてるなっていう感じかするんですよね。有権者は政権を選択するという意識で投票することにならないと選挙にならないですよね。それに対し、与党が逃げずに丁寧な論争を行うべきですね」
有権者は政権選択のつもりで投票している筈だが?
膳場貴子アナ
「ただひとつ、今回は投票率が低くなることか懸念されていますよね」
岸井
「そうなんです。そこが一番心配なとこなんですけど、白けずに生活を左右するもんだということで投票所に足を運んでもらいたいと思います」
低投票率になるとすれば、それは「この選挙には大義が無い」と連呼したマスメディアの責任だろう。
今頃になって「生活を左右する選挙」とは笑える。
今年の流行語大賞のニュースも朝日新聞は「ダメよダメダメ」と「集団的自衛権」が大賞を受賞したことで「集団的自衛権は駄目よダメダメ」とはしゃいでいたが、TBS はそのようなことはしなかった。
去年のスギちゃんの「ワイルドだど」もひどかったが、白塗りのおバケたちの「ダメよダメダメ」が流行語になるなど、低俗なテレビに犯された日本人は、中国にいつ攻め込まれるかも分からぬこの時代に呑気なもんだ。1